NANNOCHLOROPSIS(ナンノクロロプシス)
< ナンノクロロプシスはオーガニック栽培のスーパーホールフーズ >
ナンノクロロプシスは完全な自然海水で有機栽培培養され、その豊富な栄養価は完全栄養食と言われるほどで、シニアの毎日の健康補強はもちろん妊婦さんや赤ちゃんの栄養補給やスポーツ用の栄養補給にも役立ちます。
【A】ナンノクロロプシス培養
ナンノクロロプシスは微細藻類の一種です。
海に浮かぶ植物プランクトンで2μm~5μmという顕微鏡サイズの小さい体に61品目の栄養素と他の藻類の10倍という豊富なオメガ3含有、また10種のバランスの良いアミノ酸(タンパク質)も含有し、大変有望な海水培養の微細藻です。
ナンノクロロプシスはバイオ先進国イスラエルの科学者等によって30年ほどかけて培養技術が開発され世界最先端技術が確立されました。日本では2009年から培養研究が進み、その清冷な海水と日照時間の長さが培養に最適という事で、2014年に三陸復興国立公園南端牡鹿半島に導入されました。ナンノクロロプシス培養事業は、魚飼糧や健康補助食品・健康食品添加素材等として広く活用されています。
【B】ナンノクロロプシス生産について
海水培養のナンノクロロプシスは、塩分を含み海藻のような磯臭があります。
完全な有機栽培で海上80mの崖面の上の国内最大のオープンポンドで培養されています。
【C】栄養価について
ナンノクロロプシス粉末100gに含まれる栄養素の含有量と他食品との含有量比較
ナンノクロロプシス粉末はビタミン・ミネラル・β-カロテン・アミノ酸・不飽和脂肪酸等の栄養素を豊富に含ホールフーズです。
ナンノクロロプシスの最も大きな特徴はEPA(エイコサペンタエン酸)ω3の含有量が圧倒的に多いこと
EPA(エイコサペンタエン酸)は多価不飽和脂肪酸でイワシやサバなどの青魚に豊富に含まれる必須脂肪酸の一つです。血液をサラサラにして血行を良くし、高脂血症を改善し虚血性心疾患を予防する働きがあります。
青魚に含まれるEPAは、海に浮かぶプランクトン・ナンノクロロプシスが食物連鎖を通じて、魚の体内に蓄積されたものです。ナンノクロロプシスはEPAを4.6%以上含み、含有率は他の藻類の約10倍。厚生労働省はEPA+DHAの摂取を一日1g以上を推奨。日本では全世代で摂取量は不足しており更に補う必要があります。
TOPICS = EPAが反映された!
2023年12月東京農業大学でウズラ10羽へ本へナンノクロロプシス給餌によるEPA反映の実証実験を実施。
実施内容:ウズラ10羽に給餌の6%の魚粉配合をナンノクロロプシス6%に3週間置き換えて卵黄にEPAの反映を検証。